面接点は3つタイプに分かれる

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    塾長の鈴木です。

     

    来週21日(月)に「高校入試説明会」をオンラインで実施します。

    現在、説明会用の資料を急ピッチで準備しています。

    今週は、その資料の一部を事前ガイダンスとしてお伝えします。

     
    今回は「面接の得点差について」です。

    まずは、面接の詳細をお話しします。

     

    2013年度入試から、

    全員が学力検査と面接を受験するようになりました。

    公立高校の面接試験は、入試と別日程で実施されます。

     

    面接では、以下を全校共通の観点として評価します。

    1.入学希望の理由

    2.中学校での教科などに対する学習意欲

    3.中学3年間での教科など以外の活動に対する意欲

    さらに、各高校で観点を追加することもできます。

     

    また、面接の参考資料として、

    「面接シート」を事前に提出します。

    このシートの内容は点数化されませんが、

    シートは参考に面接を実施されますので、

    大事な要素にはなります。

     

    次に面接点ですが、各学校で100点満点に換算します。

    最近の入試では、学力検査の各教科の得点、面接点が開示されます。

    正確な点数が判明しますので、各高校の面接点の特長が見えてきます。

     

    大きく分けると、3つのタイプに分かれます。

    A 受験者の全員が同じ点数である高校。

    B 点数差が0点〜20点位であまり差がつかない高校。

    C 20点から80点まで分布し点数差が大きい高校。

     

    Aの高校は、少数ですが、全員同じ点数なので面接では全く差がつきません。

    Bの高校は、比較的多く、面接点にはあまり影響はないと考えても良いです。

    Cの高校は、点数差はまちまちで、割と多いです。

    Cの高校を受験する場合は、点数差がつくことを念頭に準備しておくことが大事です。

     

    具体的な高校名は、ここでは掲載できませんが、

    面接点で入試の点数をひっくり返すこともできます。

    面接点の合否の影響は、高校によってだいぶ違うのが現実です。

     

     


    得点分布から見える各教科の特徴

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      塾長の鈴木です。

       

      来週21日(月)に「高校入試説明会」をオンラインで実施します。

      現在、説明会用の資料を急ピッチで準備しています。

      今週は、その資料の一部を事前ガイダンスとしてお伝えします。

       
      今回は「合格者の教科別得点分布」についてです。

       

      2020年度公立高校入試の結果については、

      県教委から「学力検査の結果」として発表されています。

      それでは、教科別得点分布の資料を分析していきましょう。

       


      英語は、平均点が一番低い教科でした。
      得点分布を見ますと、20点台をピークに幅広く分布しています。
      点数格差が大きい教科であることがわかります。
       
      国語は、毎年のことながら平均点が一番高い教科です。
      70点〜90点におよそ40%が集中していますので、
      他教科に比べて、点数が取りやすい教科になります。
       
      数学は、きれいな山型の分布になっています。
      高得点も低得点も少ない傾向ですので、
      差がつきにくい科目であるとも言えます。
       
      理科と社会は、同じような分布の特徴になっています。
      各得点に幅広く分布していますので、
      得意、不得意がはっきり出る教科であることがわかります。
       
      教科別の平均点、得点分布を分析しますと、
      5教科平均点ではわからない特長が見えてきます。
      今後の受験指導に大変参考になる資料になります。
       

      参考 「令和2年度 神奈川県公立高等学校入学者選抜 学力検査の結果」

       

       


      入試の平均点が変動した2つの原因

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        塾長の鈴木です。

         

        来週21日(月)に「高校入試説明会」をオンラインで実施します。

        現在、説明会用の資料を急ピッチで準備しています。

        今週は、その資料の一部を事前ガイダンスとしてお伝えします。

         
        今回は「学力検査(入試)の合格者平均点の推移」についてです。

         

        早速、最近11年間の5科目平均点の変化を見ていきましょう。
         
        2010年 356.0点
        2011年 348.0点
        2012年 333.6点
        2013年 305.6点
        2014年 260.2点
        2015年 256.4点
        2016年 257.9点
        2017年 289.9点
        2018年 264.8点
        2019年 263.0点
        2020年 288.3点
         
        注目すべきは、2010年から2015年の5年間で、
        5科目平均点が100点近くも下がったことです。
        これは、脱ゆとり教育の変革期の影響です。
         
        2013年度入試から、入試制度が大きく変わりました。
        それ以前は前期と後期の2回の選抜方法がありましたが、
        2013年度から共通選抜に変わり、受験者の全員が、
        学力検査を実施するようになったのです。
         
        特に難度が大きく変化したのは、英語は理科です。
        英語は、2016年の平均点43.0点、
        理科は、2015年の平均点37.4点でした。
        過去最低平均点を記録しています。
         
        また、解答形式の方法も大きく変化しています。
        2017年度入試から、マークシート形式が採用されました。
        これは、採点ミスが発覚され、その防止対策のためです。
         
        マークシート形式が採用され、文章記述問題が年々減少しています。
        その影響で、平均点が少し持ち直していると言えるかもしれません。
         
        4年前と比較しますと、文章記述問題の配点は、
        英語が20点分から5点分、
        国語が20点分から6点分、
        社会が18点分から6点分
        それぞれ大幅に減っているのがわかります。
         
        以上のように、平均点の変化は、
        入試制度の変更、出題形式の変化に影響することがわかります。
         
        2021年度入試は、臨時休校の影響が

        平均点にどのような影響を与えるのでしょうか。
        注目すべき入試結果になりそうです。

         

        参考 全県模試「高校入試研究会」の資料

         


        受験校決定の3つのタイミング

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          塾長の鈴木です。

           

          来週21日(月)に「高校入試説明会」をオンラインで実施します。

          現在、説明会用の資料を急ピッチで準備しています。

          今週は、その資料の一部を事前ガイダンスとしてお伝えします。

           
          今回は「受験校決定の時期」についてです。

           

          当塾では志望校判定模試を年6回ほど実施しています。

          受験の際に、毎回志望校を記入してもらっていますが、
          第1志望校は、いつ頃のタイミングで決定すると思いますか。
           
          次の数字は、全県模試受験者の中で、
          第1志望校を記入した高校を、入試本番で受験した割合です。
           
          7月模試 37%
          10月模試 55%
          12月模試 64%
          1月模試 83%


          当然のことながら、入試が近づいてくると、
          第1志望校を実際に受験する割合は大きくなります。
          志望校を決定するタイミングは、おもに3つあると考えています。
           
          1つ目は、高校説明会や見学に参加した時期です。
          例年ですと、7月〜8月に学校説明会や学校見学が行われます。
          学校の雰囲気や特長、自宅からの距離感など、
          実際に高校へ足を運ぶことで、志望校がだいぶイメージできるようです。
           
          2つ目は.内申点が決定する時期です。
          11月末の三者面談で内申点が確定します。
          内申点の結果で、志望校を大きく変える受験生もいます。
          特に内申点で選抜する私立高校は、公立よりも早めに決定していきます。
           
          3つ目は.願書を提出する募集期間が近づく時期です。
          公立高校の場合、1月末に募集期間が始まります。
          その後、志願変更する期間もありますが、最初の募集期間に、
          およそ90%の受験生が第1志望校の受験を決断するのです。
           
          また、資料のデータによると、不合格になった受験生も、
          1月には90%近くが第1志望校を受験する決断をしています。
          つまり、1月模試の第1志望校にほぼ受験する流れになります。
           
          1月に入ってから志望校を変えるのはなかなか難しいです。
          内申点が確定している時期ですので、
          生徒の得点力を見極めることが大切になってきます。
           
          目安としては、11月、12月の模試の結果を分析して、
          年内には志望校を決定していくのが現実的です。
          それまでは志望校を一つに絞らない方が良いですね。

           

          参考 全県模試「高校入試研究会」の資料

           


          私立高校 入試のしくみ その2

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            塾長の鈴木です。

             

            今回も引き続き、私立高校の入試のしくみを見ていきます。

            前回に述べたように、県内の多くの私立高校では、

            内申点を重視する選考を行っています。

             

            では、ある私立高校が定めた基準の例を見てみましょう。

             

            ある私立高校の基準例

             

            Aコース

            Bコース

            Cコース

            推薦入試

            専願(単願)

            28/45以上

            32/45以上

            または17/25

            58/75以上

            一般入試

            併願

            29/45以上

            33/45以上

            または18/25

            61/75以上

            ・Aコース、Bコースは、3学年2学期の9教科5段階評定において「1」がないこと、5教科に「2・1」がないこと。

            ・Cコースは、2学年末と3学年2学期の9教科5段階評定において5教科に「2・1」がないこと。

             

            この私立高校では、A・B・Cの3つのコース制になっています。

            各コースによって、専願・併願の内申の基準値が決まっていて、

            この数値を上回ることが出願条件になります。

             

            Aコースの分母45は、3学年2学期の9教科の合計。

            Bコースの分母45は、3学年2学期の9教科の合計。分母25は3学年2学期の5教科の合計。

            Cコースの分母75は、2学年3学期の5教科+3学年2学期の5教科×2の合計。

             

            さらに、この高校では「加点制度」が設けられています。

            英検・漢検・数検の資格を取得していると、

            3級:1点、準2級:2点、2級:3点が基準に追加できます。

            (上限は3点まで)

             

            事前確約型の私立高校は、内申点による選考をしているので、

            公立高校の受験以上に内申点アップに取り組むことが、

            「合格の最短コース」だということになりますね。

             

             

            最後に...

            私立高校は「学費が高い」ことがネックになりますが、

            最近では、国と県からの学費支援(補助金)が充実しています。

            申請すれば、授業料が実質無償化になる可能性があります。

             

            詳細はこちら→ 学費支援制度のご案内

            ご参考までに。

             


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